顎関節症、歯ぎしり、クレンチング、睡眠時無呼吸症候群
最近、あごがカクカク、コクッ、ギシギシというような音が鳴る方は要注意です。あごの関節にのっている関節円板が前方にずれている可能性があります。放置するとクローズドロックといって、口があかない状態になります。これらは顎関節症といって、学会では5型に分類されています。
治療は主にマウスピースを用いて治療しますが、関節部を洗浄したり重症の場合には外科処置が必要になる場合もあります。
マウスピースは、顎関節症、歯ぎしり、睡眠時無呼吸症候群などの治療に用いられ、型をとって作製します。ボクシングやアメフト、野球などで用いるスポーツマウスガードも型をとって作製します。当院では、マウスピースのタイプにより1-7日作製に時間がかかります。詳細は治療時におたずねくださいませ。