2013年11月

歯根分割抜歯は、複数根っこがある歯で根の先の難治性の病気や破折が原因で、根の一部の根を抜歯することを言います。

少しでもご自身の歯を残す方法です。

特に大臼歯は大きいのですべて抜歯すると欠損部が大きくなりがちなので、少しでも欠損部を
少なくすることは意義があることだと思います。

たばこを吸うとヤニがつくのはご存知でしょう。

当院では歯を白くするために、ヤニ除去と禁煙の助言をしています。

お気軽にご相談くださいませ。。。

以下に、写真を添付します。

今日は昼から青葉はつが野小学校で、就学時検診がありました。

虫歯は比較的少なく、歯ならびに問題を抱える子供が多いです。

新１年生は２２０名前後入学される予定で、７クラスになるかもしれません。

校舎の部屋が足りるのか心配です。。。。。

平成２５年１１月９日、大阪府歯科医師会にて歯科口腔保健大会があり、８０２０表彰式がありました。

いのうえ歯科医院から推薦させていただいた青葉台在住の松井さんが、大阪府口腔保健協会賞を受賞されました。

すべてご自身の歯で歯槽膿漏の状態も非常にすばらしいです。

これからも　いのうえ歯科医院から表彰される方が増えること、増やすことに努めていきます。

要注意乳歯とは、永久歯が生えてくるのを妨げている乳歯のことで、専門的には交換期障害のことです。

学校検診のときに、これがつけられていても、歯科医院に来た時期が遅い場合は、すでに自然脱落している場合があります。

いずれにしても、検診用紙の提出があるので、わからないことは何でも聞きましょう。。。

舌小帯強直症は、舌のしたにあるスジが突っ張って、舌を前方に出すとハート型になる状態で構音障害、発音障害がある場合の症状です。

はやい場合は生後数ヶ月で全身麻酔下で筋層まで切除、縫合します。

当院では連携病院である大阪府立母子総合医療センター（室堂町）に紹介しています。

歯科医院で切除する場合もありますが、子供の性格や年齢により紹介することが多く、
後戻り（再発、おそらく筋層まで処置していないことによる）の問題を考慮すると、
全身麻酔下での確実な処置をおすすめします。

手術がどうしても嫌なかたは、舌を前に出して左右に動かす訓練をしましょう。。。

当院では位相差顕微鏡による口腔内細菌検査、口臭測定をご希望の方に実施しています。

いずれも簡便に検査できますので、お気軽にお声かけくださいませ。

そろそろイルミネーションをつけます。

上唇小帯が突っ張っていると、前歯の間が開いたり、前歯の歯と歯ぐきの境目が磨きにくくなる場合があります。また、こけたときに切れて出血したりします。

切除するかしないかは、ケースbyケースですが、１つの指標として、明らかに口腔内に（口蓋側）小帯が巻いている場合は、歯が開く原因になるので、切除するほうが良いと思われます。

あとは、患者様の年齢、性格、清掃性などを総合的に判断して決めます。

最近では遠方から矯正に来られる患者さまも増えています。

当院では可能な限り、自医院で装置を作製するので、安価に矯正できることが売りです。

以下は、車で１時間かけてこられる患者さまです。　当院の症例です。

矯正期間は４ヶ月で、費用は１０５０００円です。

金属を使用しないで修復することは、金属を使用するよりもアレルギーが

でにくく、歯自体を軽くすることができる。

また、金属イオンが放出されないので、為害性も少ない。

下の写真は上前歯６本をジルコニアのメタルフリーで修復して、患者様の笑顔が得られた
症例です。