2014年1月

おやつの言葉の由来は、八どき（昔の時間で午後１時ー３時ごろ）に軽食をとっていた

ことです。十二支で時間を表したときの未の刻のことです。

ちいさなお子様にとって、おやつは必要な場合もあります。

糖分のすくない　焼き芋、くだもの、サンドイッチ、するめなど

よくかんで虫歯になりにくい食材を選択しましょう。

おやつは時間を決めてだらだら食いをしないように注意しましょう。。。

軽度の反対咬合や、過蓋咬合はマウスピースによる矯正装置で治る場合もあります。

お気軽にご相談ください。

今日は、和泉シテイプラザにて２歳半の歯科検診に行ってまいりました。

多数歯虫歯をもっているお子さんはほとんどなかったです。

やはり、上唇小帯付着異常や歯列、咬合の異常が多い傾向にあります。

食生活によるものと思われます。

次回からは、私の担当は１歳半検診になります。

食事はゆっくり３０回かむとよいといわれたことがある。

３０回の根拠はよくわからないが、とにかくたくさんかむと消化時の胃腸の負担が軽減できます。

かむ回数がふえると唾液の分泌は活発になります。

唾液には消化酵素のアミラーゼが含まれ、かむことで食塊と混ざり合います。

しっかりかむことで食べるのに時間がかかり、食べている間に血糖値があがり、

空腹感がなくなり、少量で満腹感を得ることができます。

よくかむためにはどうしたらよいのでしょうか？

単純に思いつくのは、料理の具材を大きく切り、あまり加熱しないことが考えられます。

ジャガイモやニンジンの具材を大きく切り、必要最小限の加熱でカレーをつくるとしたら、

口を大きく開けないと口に入らないし、少し硬いので必然的によくかむようになります。

あくまでも、食感や味覚との兼ね合いになりますが。。。。

かまない習慣が長くつづくと、かもうとしても長つづきしません。

かまないことを習慣化しないように気をつけるようにしましょう。

当院は開業以来、予約時間を守ることをつねづね考えてまいりました。

このことは医院側の問題と患者様の問題の２点が両立してはじめて成り立ちます。

幸い当院通院の皆様のおかげ（予約時間５分前の来院、急患時は電話での確認など）で、

当院の予約時間の遵守は保たれています。

これからもこの形態を維持できるように努めていきます。

新年あけましておめでとうございます。

今年は午年　飛躍の年になるように　がんばっていきましょう。

人が生誕して成長していく過程は、遺伝、環境要因、食などがあります。

中でも１日３度程度ある　食　に今年は掘り下げて考えていきます。

最近、食育という言葉を目にすることが多いのですが、実際、何を

食べるといいのかよくわかりません。

製品名表示の偽装や、生産地の偽装、賞味期限の偽装など疑えばきりがありません。

それはとりあえず無視して、歯やあごの成長によいものをとりあげていきます。

本年が　幸　多き年になりますように願って年始のあいさつとさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２６年１月１日　　いのうえ歯科医院