扁平苔癬 (はつが野、のぞみ野、いぶき野エリア いのうえ歯科)
皮膚、粘膜にみられる慢性角化性病変で、細菌性、ウイルス性、アレルギー性、中毒性、遺伝性などさまざまな因子が報告されていますが、原因不明。
歯科用金属にアレルギーを認め、その除去により扁平苔癬が消失したという報告も多い。また、歯石除去やブラッシング指導により症状改善する場合もある。C型肝炎の患者様にも多い。
特徴的な所見は、1-2mm幅の白色の線条を認め、レース状、網目状、輪状などを呈する。重症例では易出血性で自発通、接触痛、刺激痛を訴え、難治性となることが多い。