OMFT (oral myofunctional therapy) 舌癖のトレーニング
矯正において重要なのは、歯列は歯の周囲の筋肉、唇、舌などの軟組織と密接に関わりがあるということです。悪い癖を排除したり、筋肉を鍛えることにより、より長く安定した歯列が保たれます。
また、正しい嚥下を覚えることも大切です。口呼吸をすると舌がいつも低い位置にあるため、鼻呼吸ができるようになる必要があります。
アレルギー性鼻炎、慢性鼻炎、蓄膿症、扁桃腺肥大、アデノイドなどの症状のある方は、口呼吸が多いです。これらの病気のある方は、矯正をする場合は、医科との連携が必要になる場合もあります。