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2013年5月13日

子どもが泣かない!痛みが少ない!親子3代で通える!......そんな声には理由があります

子どもが泣かない!痛みが少ない!親子3代で通える!......そんな声には理由があります

"歯科医院"と聞いて思い描くイメージは、「歯を削る嫌な音」「独特のにおい」「子どもの泣き声」など、マイナスのものが多く、「怖いところ」「出来れば行きたくない」という感覚や不安をお持ちの方も多いと思います。

私は、そういったイメージを払拭して、「スマイルで満ちあふれた歯科医院にしたい」と思っています!

楽しい仕掛けがいっぱいの歯科医院
また、当院には、「マイナスイメージを払拭するための楽しい仕掛け」もいっぱいあります。バリアフリー、観葉植物、プチ水族館、ガチャガチャなどを配置。さらに、いい香りのアロマを焚き、アルファー波を主体とした音楽を流すなど、患者さまの不安を少しでも和らげられるよう工夫しています。

もちろん、「満足いく治療」「納得の治療」「希望に促した治療」で感動していただくこと自体が、患者さまに笑顔になっていただく最大の要素であると考え、日々精進しています。

開業までの経緯

開業までの経緯私は、生まれは大阪なのですが、育ったのは滋賀県です(滋賀県立膳所高校卒)。母の実家がこの辺りだったことから、当地で開業することになりましたが、近隣に昔からの友人や知り合いがいるわけではありません。医師として、患者のみなさまとの新たな人間関係を、少しずつ築かせていただいているところです。

歯科医療の世界に入ろうと思ったきっかけは、まず、プラモデルをつくるのが好きだったことでしょうか。歯科の技術のベースにも、口腔内の構造をしっかり理解し、正確な模型を作り上げることが出来る技量が必要ですので、その辺りが少し結びついている気がします。

あとは、「ネクタイ閉めて会社いくのは自分の性に合わない」と感じていたことです。そこでまず、岡山大学の歯学部に進学しました。この学校の雰囲気が良かったことから、歯学への興味が膨らみ、その後、奈良県立医科大学へ進んでさらに勉強を重ねることにつながったように思います。

法医の知識と経験は大いに役立っています

法医の知識と経験は大いに役立っています奈良県立医科大学の口腔外科では、本当にいろいろな経験が出来ました。虫歯の治療はもちろんのこと、何でも、何度でも経験できる環境にあり、幅広い知識を得ることが出来ました。さらに、もともと興味を持っていた法医学についても学べたことが、とても良かったと思っています。

法医でよく言われるのは、「真実はひとつである」ということ。「真実にどれだけ近づけるか?」に力を入れて学びましたが、そのスタイルは臨床でも通用するもので、「最短で治療するにはどうしたらいいか?」「どんな選択肢がいいか?」といったことを瞬時に考える力が身についていました。

法医では、「その日・その場でできることをやる」「何にしても賞味期間がある」ということも学びましたので、臨床においても「やるべきことの優先順位を考える」「今出来ることは後回しにしない」「必要なことを必要なときにスピーディーに実行する」といったことが、自然に実行できていると思います。

《座右の銘》
1日1日を大切に生きること(法医学に携わったものとしての結論です)

《特技》
右手でも左手でも親知らずを抜けること
珠算1級

いつも心がけていること

いつも心がけていること法医学で培った真実を見極める眼力で、医学的根拠(EBM)に基づき、豊富な口腔外科的知識を駆使しつつ、皆さまとの対話を尊重しながら治療、予防をすすめていきます。

また、翌日に来院される患者さまの治療内容について事前にイメージトレーニングしておくことと、予約時間を大切にすることによって、円滑な治療の流れが達成されています。

とはいっても、歯や歯ぐきが痛くなったり、詰め物が取れてしまうアクシデントなどは突然起こるものです。そんな急患の方々のための時間も考慮しつつ、スマイルコンセプトのもと、みなさまの健康づくりのお手伝いをさせていただきます。

歯科医になって嬉しかったこと

歯科医になって嬉しかったことお子さまたちが、ニコニコしながら嬉しそうに"健診●●"に来てくれることです。また、5歳の女の子から手紙をもらい、当院の歯科衛生士になりたいと書いてあったことにも感動しました。

それから、以前は泣きながら治療を受けていたお子さんが、泣かずに治療を受けられるようになった姿を目にしたり、「もうガチャガチャいらない」と自分から言ってきたりすると、成長がうかがえて微笑ましくもなりますね。

あとは、医療従事者の受診率が高いことも、同業者に認められている証拠のように思えて、光栄であり、嬉しい限りです。

休日の過ごし方

休日の過ごし方和泉市民健康まつりの会議に出席したり、日々進歩する最新の医療に対応するための講習会や勉強会に参加したりしていますが、何もないときは、愛犬コーギー(ロッキー)と子どもたちを連れて、近くの公園を散歩しています。

また、水槽の水換えも定期的に行い、アジアアロワナ、ダイヤモンドポルカ(エイ)、カージナルテトラなどの体調も万全な状態に整え、魚たちに会うのを楽しみに来院してくださる方々の気持ちに応えられるように心がけています。

自分の健康のため、仕事を長く続けるためには、体を動かすことも大切だと思いますので、地域(南池田リーグ)のソフトボールチーム(青葉台シャークス)に所属し、泥まみれで青春しています(笑)。平成23年度は3冠王(ホームラン王、打点王、首位打者)に輝きました。

野球、ソフトボールの経験のある方、一緒にプレーしましょう。部員はいつでも募集中です。また、対戦チームも募集しています。お気軽に声をかけてください。

プロフィール

プロフィールいのうえ歯科医院院長/井上貴弘

【経歴】
平成6年:国立岡山大学歯学部 卒業
奈良県立医科大学口腔外科(救急科)医員

平成8年:奈良県立医科大学口腔外科 非常勤医員
堺市内歯科医院常勤勤務

平成10年:奈良県立医科大学法医学助手
堺市内同歯科医院非常勤勤務
解剖資格(法医・司法解剖)取得

平成13年:医学博士取得
(論文博士,16論文,1st author)
みやもと矯正歯科医院(育成医療指定機関)

平成14年:大阪府和泉市青葉台にて開業

奈良県立医科大学口腔外科学非常勤講師
法医学非常勤講師兼任

和泉市歯科医師会会員之章【所属学会・役職等】
・日本口腔外科学会
・日本口腔インプラント学会
・大阪口腔インプラント研究会
・日本矯正歯科協会
・青葉はつが野小学校校医(2、4、6年)
・元 和泉市介護認定審査委員(4年)
・日本歯科医師会
・大阪府歯科医師会
・和泉市歯科医師会理事
・奈良県警察協力医
・和泉市民健康まつり歯科医師会実行委員長

私が歯科医師会に所属した理由
私は歯科医師なので、歯科医師法第1条は重んじるべきであり、通常、開業歯科医の先生ならば、〔歯科医療〕は通常の治療、予防等で掌ってますが、〔保健指導〕は、歯科医師会に入会しないと掌ることができないからです。

医師会、薬剤師会等の他の医療関係組織との連携、他歯科医院の先生方と横の連携を保ちつつ、最新の知識や、情報の収集に努め、市から委託される検診、介護認定審査委員、和泉市民健康まつり委員等になり、〔保健指導〕をして、市民の皆様の健康な生活を確保したいからです。

●歯科医師法
第1条
歯科医師は、歯科医療及び保健指導を掌ることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする。

口腔外科とは?

口腔外科とは?

口の中やあご、顔面や、その周囲の疾患までを広く扱うのが口腔外科です。私自身、以前は口腔外科に在籍していましたので、さまざまな疾患に対し、ある程度までの対応を当院内で行うことが可能です。

難易度の高い親知らずの抜歯や、歯根のう胞・粘膜のう胞の治療をはじめとして、下記のような症例に対応しています。

当院の口腔外科メニュー
・インプラント治療    ・顎関節症    ・線維腫切除
・親知らずの抜歯               ・上唇小帯切除
・口唇、舌、口の中のケガ          ・口腔がんの術後フォロー
・粘液嚢胞摘出                 ・欠損顎補綴
・歯の外傷(歯が欠けた、抜けた、強く打った) ・口内炎の治療

口腔外科次へ口腔外科次へ口腔外科

親知らずの抜歯もお任せください

親知らずの抜歯もお任せください「親知らずが痛くて歯医者さんに行ったのに、大学病院へ行くように言われてしまった...」

そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

親知らずは、根が横に生えていたり歯が歯肉の中に埋まっていたりと、ほかの歯に比べて状態が複雑。そのため、抜歯も困難になることが多く、一般歯科の医師の手に負えないことも多いのです。

なので、一般的な歯科医院では、「口腔外科を扱っている大学病院などに紹介する」ことが通常の対応になっています。しかし、忙しい患者さまにとっては時間的に通院できない場合もあり、「できればかかりつけの先生に診て欲しい」という方が多いことでしょう。

当院では親知らずの抜歯も行っています。よほどの難症例以外は、他院に紹介することなく、当院内で対応できますので、安心してお任せください。

口腔がんの早期発見

口腔がんの疑いのある病状の場合は、すぐに連携医院に紹介状を書かせて頂きます。当院でも4人の方が口腔がんの疑いがありましたが、早期発見のため、今ではご健康にすごされています。
以下に口腔がん(扁平上皮癌、腺癌)の写真を掲載します。

口腔がん 口腔がん 口腔がん 口腔がん

【インプラント】見た目の美しさ、機能的にも優れた最新の治療法

インプラント

失ってしまった歯を補うには、

●「入れ歯」
●「ブリッジ」
●「インプラント」

の3つの治療方法がありますが、入れ歯やブリッジは、手入れが面倒だったり、周囲の健康な歯に悪い影響を与えたりという欠点もあります。

反面、インプラント治療の場合は、隣の歯を削らないので、ほかの歯に負担がかかりません。また、入れ歯のように取り外しの必要も必要もなく、見た目の美しさ、機能的にも優れた最新の治療法です。そのためアメリカでは、「欠損部の修復のfirst choiceはインプラント」とも言われています。

インプラントは、あごの骨にチタン製の人工の歯根を埋め込み、それを土台にして人工の歯を装着する治療方法です。骨が十分にない場合は、骨移植や骨造成が必要なこともありますので、詳細はご相談ください。

インプラント症例

インプラント

インプラントの最大のメリットは、"天然歯に近い噛み心地"

インプラントの最大のメリットは、天然歯に近い噛み心地従来、入れ歯では食べづらかったおせんべいなども、インプラントなら、バリバリと噛み心地良く食べることができます。カケラを詰まらせる心配もないので、嫌な痛みもありません。

部分入れ歯やブリッジのように、他の健康な歯を削る必要がないのも、大きなメリットでしょう。

インプラントは、普段と同じように歯を磨いておけば、口臭に悩まされることもありません。見た目も天然の歯と同じですから、大きな口をあけて大声で笑うこともできます。

<インプラントの特徴>
・何でもよく噛める
・入れ歯のような違和感がない
・ブリッジのように健全な歯を削る必要がない
・他の残っている歯を守ることができる
・見た目も美しい

インプラント義歯

インプラント義歯次へインプラント義歯次へインプラント義歯

インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れインプラントとは、歯の欠損部分にインプラントと呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に被せ物を被せて歯を補う治療法です。入れ歯やブリッジと違い、周りの歯に負担をかけたり、削ったりしないので、大変快適に使用できます。

ステップ1.カウンセリング
失われた歯の数・インプラントを埋め込む骨の量や質・位置、何本インプラントを埋めるかなど、治療の計画を立てます。ここでは2回法を紹介していますが、1回法を選ぶ場合もあります。

ステップ2.精密検査・診断
診断に必要な歯の型・レントゲン写真・現状の歯の写真・その他の診断に必要な資料の検査を行います。

※骨の状態を正確に把握するため、提携医院(咲花病院)にてCTの撮影も受けていただきます。

※インプラント治療を成功させるには、口内環境の良さが重要です。虫歯や歯周病の治療を終えた後にしかインプラント治療を行いません。

ステップ3.インプラント治療の計画の説明
診断に基づき治療計画・流れ・期間・費用・リスク・治療後の保証・メインテナンスなど詳しくご説明いたします。

ステップ4.インプラント埋入手術
本数によって違いますが30~60分程度で終わります。 当日はゆったりと過ごすに越したことはありませんが、お仕事を休んだりなどの日常生活に大きな制限はありません。

ステップ5.挿入したインプラントを定着させるための保定期間
上のあごで4~6ヶ月、下のあごでは2~3ヶ月を目安に安定を保ちます。

ステップ6.アバットメントの装着・歯の製作
埋入したインプラントにアバットメント(接続部品)を装着し、最終的に使用していただく歯の製作治療に入ります。なお、当日は仮歯を装着する場合もあります。

ステップ7.歯の装着
最終的な人工歯を装着します。

ステップ8.経過観察・メインテナンス
歯がキチンと機能しているか、頬などを噛むことがないか、話にくくないかなどをチェックし、歯磨きの仕方も指導します。

インプラント治療の流れ※インプラントを長く使用できるかどうかは、毎日のケアと定期的なチェックがとても大切になってきます。装着後1年間は半年に1回、それ以降は1年に1回の定期健診をお勧めします。

インプラントの種類

昨今では、国内外に数多くのインプラントメーカーが誕生しています。しかし、消えていくメーカーも少なくないので、「格安」を謳う歯科医院でインプラントをした結果、後々、「安かろう=悪かろう」というトラブルに巻き込まれがちなのも事実です。

インプラントの種類だからこそ、「信頼できるメーカー製のインプラント」を用いることが、後々までの「安心と安全」につながるのです。現在、世界的に信頼されているメーカーは3社あり、その「3大インプラントメーカー」の信頼性は絶大です。
《100%チタン製》

信頼がおけるからこそ「格安」というわけにはいきませんが、当院では、3大メーカーの中の1社が製作している「アストラテックインプラント」を使用しています。極めて信頼性の高いインプラントシステムなので、どうぞご安心ください。

インプラントの種類

審美治療とは?

審美治療とは?

「笑うと銀歯が見えて気になる」
「歯や歯肉の色が気になる」
「笑顔に自信を持ちたい」

という悩みを抱えている方はいませんか? 審美治療とは、歯の白さや歯並びといった美しさに焦点を当てた歯科医療全体を指す言葉です。

審美治療には大きく分けて、歯を薬剤で漂白するホワイトニングと、クラウン(被せ物)やインレー(詰め物)といった人工歯を入れる治療の2種類があります。ここでは主に、前歯などの治療で使うクラウン(被せ物)についてご説明します。

セラミックで白くて美しい歯を実現!

セラミックで白くて美しい歯を実現!虫歯を削った後、その削った範囲の大きさや、歯の機能(前歯なのか、奥歯なのかなど)によって、クラウン(被せ物)やインレー(詰め物)に使用する素材を選びます。

口をあけても見えないような位置なら、「強度」を中心に考えて選ぶことも出来ますが、それが前歯であったり、人と話すときなどに目立つ部分の場合はどうでしょう? やはり、「美しさ」「自然な歯に見える色や素材」であることが大切になるのではないでしょうか?

特に目立つのは前歯なので、前歯に被せ物や詰め物をする場合には、金や銀といった金属製の物ではなく、「セラミック」や「プラスチック」の「白い素材」を用いるのが通常です。

セラミックとプラスチックの違い
セラミックは、「お皿に使う陶材を歯科用に 加工したもの」で、色が白く、 大変美しく仕上がります。また、保険適用となるプラスチックも、多少目立ちますが、とても適合がよく、虫歯が再発しにくい素材ではあります。

この2つの素材を、3つの相違点で比較してみると次のようになります。

●違いその1:美しさ/美しさの持続
セラミックの最大の特徴は、いつまでも続く透明感のあるその白さです。セラミックならプラスチックのような変色はほとんどありません。(*変色には個人差があります)

●違いその2:耐久性/磨耗しにくい
せっかく治療するのですから、いつまでも丈夫で長持ちすることも大切です。プラスチックは、歯ブラシでこするだけでも傷がつきますが、セラミックならそのような心配はありません。(*磨耗には個人差があります)

●違いその3:清潔感/細菌が付きにくく虫歯や歯周病になりにくい
セラミックの材料は、毎日使うお皿と同じだからとても衛生的です。虫歯や歯周病の原因となる細菌(プラーク)がつきにくく、歯みがきをすればしっかりと落とせます。

【当院の審美治療のこだわり1】自然観

笑顔になったときに口元から覗く歯の印象=スマイルLINEを意識して治療しています。

【当院の審美治療のこだわり1】自然観また、最終的な装着物が仕上がるまでの間は仮歯を入れておきますが、仮歯だからといって適当に扱うのではなく、その段階で細かく調整し、患者さまに納得していただいてから技工所に製作を依頼しています。

【当院の審美治療のこだわり2】求めるカタチになるまで修正依頼する

技工所から仕上がってきた装着物に関しても、こちらの指示通りになっていない場合には、細かく修正をかけるようにしています。

【当院の審美治療のこだわり2】求めるカタチになるまで修正依頼する実際に患者さまの口腔内を知る者の責任として、妥協せず、自分が削ったラインをシビアに再現してもらえるよう、技工士さんに伝えて、指示しています。

【当院の審美治療のこだわり3】保証期間

【当院の審美治療のこだわり3】保証期間装着した直後には気づかなかった不具合が生じたり、なんとなく違和感を感じてしまった場合などのため、被せ物にも、基本的に1年間の保証期間を設けています。(自費治療)

当院の審美治療メニュー

当院の審美治療メニュー一言で「セラミック」と言っても、すべてがセラミックで出来ているものもあれば、金属やプラスチックと組み合わせることで、デメリットを補ったり、メリットを強調したりしている素材もあります。

当院では、主に下記の3種類のセラミックを用いて、患者さまの状況に最適な治療を行っています。

オールセラミッククラウン
白く透明感のあるセラミック(陶器)を使用したかぶせものです。内部に金属を一切使用していないため、歯を自然な色合いにしていきます。長く使用しても変色することもありません。歯周病などで歯肉が下がっても、差し歯独特の黒いすじが見えないといった特徴もあります。

主に目立ちやすい前歯に使用することで、白く美しい表情を手に入れることができます。金属アレルギーの心配もなく、どなたにも安心の治療法です。

<オールセラミックのメリット>
・短い治療期間で、白く美しい歯を手に入れられる
・歯並びやかみ合わせの改善にも利用できる
・金属を使用しないため、歯肉の変色や金属の露出などがない
・金属アレルギーの方にもオススメ

<オールセラミックのデメリット>
・割れる場合がある
・歯を削る量が比較的多い
・保険外の治療なので、コストがかかる

メタルボンドクラウン
金属でできた「かぶせもの」の外部を、白く透明感のあるセラミックで覆った人工の歯です。金属部分が見えないため、見た目もきれいで、変色もせず、多くの患者さまがよく選択される治療法です。また、強度が高いことも忘れてはならないメリットです(オールセラミックはすべて"セトモノ"でできているため、メタルボンドに比べると割れやすい)。

<メタルボンドのメリット>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない

<メタルボンドのデメリット>
・歯肉や歯が黒ずんで見えることがある
・オールセラミックに比べて、透明感のある歯にはならない

ハイブリッドセラミッククラウン
これはセラミック(陶器)とレジン(プラスチック)を混ぜた材料で作られた「かぶせもの」です。オールセラミックよりもやわらかく、他の歯にダメージを与えにくいというメリットがあります。とはいえ、年数がたつと変色してしまうといったデメリットもあります。

<ハイブリッドセラミッククラウンのメリット>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない

<ハイブリッドセラミッククラウンのでメリット>
・歯肉や歯が黒ずんで見えることがある
・オールセラミックに比べて、透明感のある歯にはならない

●被せ物の種類の比較
素材・名称 イメージ ワン
ポイント
素材 長所 短所 美しさ 耐久性 清潔感
オール
セラミック
オールセラミック 最高の
美しさ
100%セラミックを使ったもの ○美しさ№1。自然で透明感のある白色
○ほとんど変色しない
○摩耗に強い
○清潔感が高くプラークがつきにくい
○金属アレルギーにならない
×極端に強い衝撃を与えると割れることがある










メタル
セラミック
メタルセラミック 健康・
美しい
金属にセラミックを焼き付けたもの ○自然の葉に近い美しい白色で、ほとんど変色しない
○摩耗に強く耐久性が高い
○清潔感が高くプラークがつきにくい
×極端に強い衝撃を与えると割れることがある










ハイブリット
セラミック
ハイブリッドセラミック 日常での
自然さ
セラミックにプラスチックを混ぜたもの ○保険に比べ変色しにくい
○オールセラミック・メタルセラミックよりも安価
×多少の変色がある
×オールセラミック・メタルセラミックよりも耐久性が低い







プラスチック
前装冠
プラスチック前装冠 保険適用 金銀パラジウム合金の表面にプラスチックを貼り付けたもの ○健康保険が適用できるため経済的 ×数ヶ月~数年で黄色く変色する
×柔らかいため歯磨きで削れてしまう
×プラークがつきやすく歯周病になりやすい
×金属アレルギーになる可能性がある



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